久しぶりに流行に乗ってみようと思う。まずは、現在のわたしの一日。
◆7:15~8:05 起床~準備
寝起きの良さだけが取り柄なので、アラームが鳴って3秒で止める。リビングに降りれば朝ご飯が準備されているのが実家暮らしのありがたさ…。身支度中は大体今年の「ザ少年倶楽部in大阪」を流している。朝から担当のハイトーンボイスに癒されつつ、家を出る前10分間でTwitterをさかのぼるのも日課。
◆8:05~9:00 出勤
会社最寄が地下鉄終点なので結構長旅。基本的にボーっとしていることが多いが、気合を入れたいときや元気を出したいときは音楽を聴く。ここでもTwitterチェックは欠かさない。
◆9:00~12:00 仕事
ちゃんと働いている。そう、きちんと真面目にOLをしている。業種はすごく説明しにくいし、身バレの可能性も高くなってしまうので何も言えないが、とにかく働く。嫌なときはとにかく次の現場のことを考えて耐える。
◆12:00~13:00 昼食
母親のお手製弁当、カップラーメン、マック、コンビニ飯のいずれか。中小企業に社食なんてものはない。
◆13:00~18:00 仕事
定時は17:30。残業は多分そんなに多くない。でも休日出勤も多く、代休は取れず、有給は都市伝説である。
◆18:00~19:00 退勤
ぼーっと地下鉄に乗り、Twitterをチェックする。大体空腹で死にそうになっている。
◆19:00~19:30 夕食
帰宅すると既に夕食ができている幸せをかみしめながら貪る。わたしの母の作るご飯は美味しい。
◆19:30~24:00 フリータイム
区分が雑(笑)大体はベッドでゴロゴロしながらスマホをいじっている。最近は「刀剣乱舞」を始めたので、審神者業に精を出している。あとは、ヲタク友だちとグループLINEでくだらない話をしていることもよくある。決まってみる番組はないし、ドラマも一切見ないのでテレビはついていないことが多い。テキトーな時間にお風呂を済ませ、就寝。
◆24:00~7:15 睡眠
寝起きはいいが寝つきは悪い。睡眠の質も悪い。あざらしの抱きまくら「しろたん」6匹ほどに囲まれて眠る。
…、書いていて気付いたけどつまらないにもほどがある。これはいかん。というわけで、わたしが①大学生兼コンパニオン兼フロアレディーだったころ②専門学生兼キャバ嬢だったころの一日も載せてみる。
①大学生兼コンパニオン兼フロアレディーだったころ
◆10:00~12:00 起床のちTL監視(時々ご飯)
朝方寝たとしても案外午前中に目は覚めてしまうもの。しかもそのころはツイ廃を極めていたので、目を覚ましてからしばらくTLに張り付いていた。ご飯は空腹にどうしても耐えられなかったときだけ食べていた。ほとんどカップ麺。
◆12:00~16:00 二度寝
仕事中に眠くならないようにやはり二度寝。ここで寝すぎるとまぶたが腫れてブサイクになるけれど、何より睡眠が大事なのでガッツリ寝る。
◆16:00~17:00 準備
シャワー、メイク、軽めのご飯。コンパニオンがあるときは事務所で準備する時間がしっかり取れるし、髪もアップにしてしまうので準備に取る時間は短め。
◆17:00~20:30 バイト①コンパニオン
近場の現場なら、宴会開始一時間半前くらいには事務所に入って、ヘアメイク・着替え・現場確認諸々を済ませる。1回の現場は2時間が基本で、それ以降は延長になるかもしくは断ってもよかった。事務所から現場まではもちろん送迎付き。遠い現場の時は遠征費も出る。時給2500円だけど準備時間とかは含まれないので実際はもう少し割安。わたしは最終的にリーダーまでやったので、リーダー手当も少しついていた。
◆20:30~21:00 移動
もっと早く終わったときはいったん家に帰っていたけど、基本は事務所からスナックに送ってもらっていた。小さな街だったので繁華街も当然小さく歩いても10分くらいの距離。
◆21:00~25:00 バイト②スナックのフロアレディー
このバイトが楽しくて楽しくて仕方がなかった。お客さんとお話しして、カラオケして、出前食べて…それだけでお金がもらえるなんて!と思っていた。ママにもレギュラーで働かない?と誘われたくらいに馴染んでいたし、わたしもできるなら働き続けたいくらいだった。25時には必ず閉店する(キャストにとって)優良店で、送迎も無料だった。時給は1500円と水商売にしては安めだが、それでも満足できるだけの環境だった。
◆25:00~26:00 シャワー、食事
とにかくたばこ臭いのですぐにシャワーを浴びて、おなかがすいていたらコンビニごはん。
◆26:00~4:00 作業
ここまでの生活には大学生らしさゼロだったが、それは4年生で卒論以外の単位を取り終えていたからである。大体の日は仕事を終えて帰ってきてから、Twitterに居座りながら卒論を進めていた。深夜になるとやる気が出るような気がしていたが、どうなのだろう…。
◆4:00~10:00 睡眠
完全な昼夜逆転生活。体調を崩すことはなかったが、生理不順だったしあとは不健康なくらい痩せていた。でも楽しかったので、若いころの生活としてはよかったのではないかと思う。
②専門学生兼キャバ嬢だったころ
◆2:30~7:00 睡眠
もっと早く帰れる日もあれば、6時くらいまで働く日もあったが平均すれば多分これくらいの時間に寝ていたような気がする。いくら疲れていても頭が働いているせいですぐには眠れないのがしんどかった。
◆7:00~8:00 準備
学校がド田舎にあったせいで登校はスクールバス。よって寝坊は許されない(乗り遅れたらタクシーくらいしか交通手段がない)。基本は巻き髪にフルメイクだったが、眠くて仕方ない日はいろいろ妥協していたりもした。
◆8:00~9:00 登校
朝ごはんなんてもちろん食べていないので、学校についてからコンビニによっておにぎりを買う。朝ごはんを抜くとほんとに何もやる気が出ないので、そこだけはマストだった。
◆9:00~15:00 授業~給食~授業
そこそこ真面目に受けていた。先生受けもよかったし、成績もまぁまぁ。給食がひたすらまずくて無駄に高カロリーなのがつらかった。
◆15:00~18:30 帰宅~仮眠
1分でも早く帰ることに命を懸けていた。帰ったら化粧も落とさずにベッドに入ってとりあえず寝る。バイトのシフトが当日にならないとわからない制度だったので、途中でメールを確認しつつまた寝る。とにかく寝る。ここで寝れないと仕事が本当につらい。
◆18:30~20:00 準備~出勤
起きたらシャワーをして、ごはんを食べて、ヘアメイク。うちの店はセットサロンに行くような嬢なんていなかったので基本は巻きおろし。校則で染めるのも禁止だったので、ショートにすらできず…。そして送迎の車に乗ってシフトの15分前くらいに店につく。
◆20:00~1:30 仕事
上がり時間が決まっていないので、1時間しか仕事をしない日もあったりしたが、大体日付をこえるくらいから上がりの女の子が出始める。次の日が学校だったりすると早上がり希望を出すが、週末だったり忙しい時期だと平気で無視されたりもした。キャバクラはあんまりわたしには合っていなくて、出勤するたびに辞めたいと思っていたが、シフトの自由さと結局は給料の良さで何だかんだ1年以上働いていた。
◆1:30~2:30 帰宅~就寝準備
スナックと違って出前とかがないので、帰ったときは腹ペコ。コンビニ飯を食べて、体力が残っているときはシャワーを浴びてから寝る。たばこ臭いのが嫌だったけど眠気に負けることもしばしばだった。もう若くなかった証拠である。
さて、つらつらと書いてはみたものの、特段面白いこともなかったというのが結論。わたし自身が面白い人間ではないから仕方がないか。